【短信】米金利は反転へ:グッゲンハイム

グッゲンハイム

 

Guggenheim Partnersのスコット・マイナード氏が、米小売売上高・製造業生産についてコメントした。
市場がすでに織り込んでいる早期利下げシナリオは後退するとの考えだ。

足元の米小売売上高の予想外の上方修正と力強い上昇は、近くFRB利下げを見込む人たちの出鼻をくじくだろう。

米商務省が14日に発表した5月の米小売売上高は前月比0.5%増とほぼ市場予想なみとなった。
前2か月の速報値は上方修正された。
米個人消費が堅調であることを示唆している。

今日の米製造業データは小売売上高とともに、債券市場に対しイールド・カーブのプライシングと利下げ時期の再考を迫るだろう:
金利の反転上昇に備えろ。

FRBが14日発表した5月の米鉱工業生産指数は前月比0.4%上昇し、市場予想を上回った。
製造業は前月比0.2%の上昇となり、昨年12月以来の拡大となった。
貿易摩擦の中でも米製造業が健闘していることを指している。

市場で高まる7月利下げの思惑とは、金融環境が引き締まりすぎているとか、貿易摩擦の悪影響に備えるべきといった論点を根拠とするものだ。
統計とは往々にしてマチマチなものだが、少なくとも今回の商務省やFRBの統計によれば個人消費も製造業も堅調であるように見える。
これが一時的なものでないならば、利下げの根拠は著しく弱くなる。
すでに相当に織り込みが進んでいる市場は、巻き戻しを迫られるかもしれない。

債券市場における巻き戻しとは言うまでもなく、金利の反転上昇だ。
仮にそうなれば、かねてからグッゲンハイムが予想した10段階の4-5番目の段階に進むのかもしれない。
だとすると、2020年前半にも景気後退入りという同社の予想もあながち早すぎないように思えるのだ。

 – 海外経済 ,

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