【短信】コロナショックで株は売りか買いか?:ハワード・マークス

オークツリー・キャピタルのハワード・マークス氏が、投資家の置かれた状況を整理し、投資家の選択肢を提示している。


人々は悪いシナリオを織り込みつつある。
もちろん、私にはそれが現実より悪いのかどうかはわからない。

マークス氏がCNBCで、決め打ちをしない、確率で投資を考えるスタンスを貫いた。
同氏は、病気の先行き、その経済・市場への影響がどうなるかは誰にもわからないと指摘する。

マークス氏は、市場の下げがチャンスを生んでいる面も指摘する。
同氏からすれば、下落前の高値は「ばかげた高さ」ではなかったといい、3割下げたことで「そこそこお買い得なもの」が見られ始めているという。
さらに、歴史的にひどい崩壊での下げ幅は±50%程度だったといい、それと同様のことが起こるにしてもすでに6割消化していると話した。

マークス氏はこれまで、有り金すべてではなくその一部を追加投資することを考えるべきと説いてきた。
その考えに変わりはないようだ。
投資の世界に簡単なこと、確かなこと、魔法はないと話す。
その上で、投資家の選択肢は、銘柄を厳選して待機資金の一部を投資するか、あるいはさらなる下げに備え温存するかだと説明した。

これら2つの目標を同時に達成することはできない。
購買力と財務的安全を確保したければ、今買うべきでない。
しかし、これらお買い得なものが本当に良いものである可能性はいつも存在する。


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