中国IT巨頭が香港の「仮想銀行」許可を取得 ブロックチェーン利用の「ネット銀行」に

テンセントが「バーチャルバンク」の開業免許を取得

中国ネット大手のテンセントのブロックチェーンビジネス責任者のWeige Cai氏は香港当局から「バーチャルバンク(仮想銀行)」の開業免許を得た。「バーチャルバンク」とは実店舗を持たずに営業を行う銀行で、日本のネット専業銀行に形態が近い。

Cai氏は、中国で開かれている世界ブロックチェーン会議で明らかにした。なお、この銀行はブロックチェーンを利用するもので、開業するためにチームを作り始めている。詳細については明らかにされなかった。

中国最大のメッセージアプリ「WeChat」を運営するテンセントは、長年独自で仮想通貨を伴わないブロックチェーンの開発に携わっている。同社のソリューションはすでに多くの機関に導入されており、その中には深セン市税務局も含まれている。

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さらに、今週初めには、香港金融庁(SFC)が仮想通貨交換業の免許交付に関するルールを発表したばかりだ。香港政府が仮想通貨交換業を監督することは業界全体にとって良いニュースだとCai氏は見解を示した。このバーチャル銀行が、「仮想通貨」の取り扱いに関係するかどうかは現段階では判明できない。

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